令和3年12月議会 一般質問

今回の質問では、『増加傾向にある不登校児童・生徒について』を取り上げました。

グラフの資料を掲示し、配慮の必要な子供たちが急増している現状を説明し、その因果関係をどのように市が認識しているかを確認し、私の考えを要望させていただきました。

教育は“人が人を育てる”ことから、先ずは教員の資質向上に力を入れること!

そして、多様化する子供たちに寄り添った教育ができるサポート体制を強化するための人的支援を強く要望させていただきました。

現状の教員に対する研修などは的を射ておらず、もっと現場に即した内容に改善することを求めました。学校に通っていた子供たちが途中から不登校になる原因を的確に把握すべきであります。先生の影響力はとても大きいと私は思います。

人的支援については、教育支援コーディネーターやスクールソーシャルワーカーなどは既に手一杯であり、増員は不可欠な状況と指摘。役所の内情でいえば、教育委員会は独立しており市役所の本庁とは別組織でありますが、実態は本庁が予算配分を決定していることから、今回の質問では市長に教育への予算増加を強く要望させていただきました。

未来ある子供たちの不登校増加という傾向は大変大きな問題であり、真摯に現状を受け止め現場の声に耳を傾けて欲しいと訴えさせていただきました。

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